「このままじゃ終われない」税務経験5年、28歳で年収3倍。僕が見つけた“突き抜ける”ための転職

- 社員紹介
- 20代後半
- 入社1年以上3年未満
- 業界歴5年以上10年未満
- 税務担当
- 税理士法人
- 経験者採用
「毎日が繰り返しのルーチンワークになっている気がする…」
「もっと専門性を深めたいけど、日々の業務に忙殺されてそれどころじゃない」
「自分の市場価値って、もっと上じゃないのか?」
今回ご紹介するのは、28歳で大胆なキャリアチェンジを果たし、年収を3倍にしたS.Fさん。同業からの転職だからこそ語れる、リアルな葛藤、そしてハートランドで“突き抜ける”ためのヒントが満載です。
【現在】効率化の鬼となり、顧客の「頼れる右腕」へ
Q1-1. 現在の主な業務を教えてもらえますか?
担当している法人51社、個人5名の税務会計をベースに、お客様の「困った(=課題)」を解決するコンサルタントとして、それらの課題を解決できるような提案資料の作成などを行っています。
毎月必ず行うのは、お客様からいただいた資料の入力とチェック、レポート作成、月次面談で、それらと並行して決算や融資といったスポット業務などがあります。
お客様の年商は1億円前後、従業員数は5〜10名規模の会社が多いですね。業種は介護、建設、不動産など、本当にさまざまです。
社内でも担当顧問数はかなり多い方ですが、常に効率化できることが無いかを考えて仕事をしています。
例えば、アポ取りの無駄をツールでなくしたり、事務作業を効率化、自動化したり。クラウド会計の最新機能をすぐに試して、使えるものはどんどん取り入れています。特にfreeeのOCR機能は神ですね。
税務以外の業務でいうと、教育チームで新しいメンバーの育成に関わったり、社内の業務効率化プロジェクトに参加したりしています。
教育はそれぞれの個性に合わせて、成長をサポートしていくので、教える側としても学びが多いですし、業務効率化プロジェクトも自分の発案した内容で、会社全体が良くなっていくのを実感できるのは、大きなやりがいです。
Q1-2. よくある1日のスケジュールを教えてもらえますか?
朝は6時に起きて、7時過ぎに出社するのが基本です。
午前中は打ち合わせ準備をしたり、その日のタスクを確認したり。
お昼は食べると眠くなるので、コーヒーを買いに行くくらいにしており、夜はだいたい21時頃に退社します。
1日を通して、とにかく時間を有効活用することを意識しています。
繁忙期はもう少し残業することもありますが、終電まで働くようなことはありません。
最近はお客様のサイクルが落ち着いてきて、自分の時間も確保できるようになってきて、適度にリフレッシュする時間を作れています。
Q1-3. 仕事の中でやりがいを感じることを教えてもらえますか?
お客様から信頼されていると実感できた瞬間です。
以前、担当のお客様から別のお客様をご紹介いただいたとき、「社長がS.Fさんのこと、めちゃくちゃ信頼できるって言ってましたよ!」と言っていただき、本当に嬉しかったです。
そして、「税理士を変えて本当に良かった」って言われたときも、この仕事を選んで間違いじゃなかったと確信できます。
中でも特に印象的だったのは、とある保険関係の会社の社長さんです。
ポーカーフェイスな方で、最初は考えていることが掴みづらかったんですが、年末の小規模企業共済の手続きを丁寧にサポートしたら、「ここまでやってくれる担当者は初めてだ」とすごく感謝してくださり、その後、すぐに別のお客様を3人も紹介してくれたんです。
この方については、IT導入補助金を紹介した際もそのメリットをうまく伝えることができておらず、誤解を生んでしまったことがありました。ただ、次の打ち合わせで丁寧に説明し、納得していただくことができた、というエピソードもあります。
こうした一見厳しく感じるお客様ほど、こちら側のトラブルから逃げない姿勢を見てくださっているんだなと実感します。
税務以外では、教育担当として関わったメンバーが成長していく姿を見るのは、本当に嬉しいです。
特に、以前はなかなか成果の出なかった新入社員さんが、今ではイキイキと仕事に取り組んでいるのを見ると、自分の関わりが少しでもプラスになったのかな、と感じます。
Q1-4. 仕事中に悩むことや苦労することを教えてもらえますか?
常にお客様の顧問料以上の価値を提供できているかということは考えています。
ルーチンワークを効率化して、お客様のニーズを引き出し、今の自分の知識で対応できるのか、どうすればお客様に分かりやすく伝えられるのか、それに対する最適なアプローチは何か。こうした内容は常に悩むポイントですね。
だからこそ、新規面談のヒアリングでは、表面的な課題だけでなく、経営の本質的な部分まで踏み込んで質問するようにしています。最初のヒアリングで深く話を聞き、期待値をしっかりと共有することが大切だからです。
税務以外では、チームで動く際に、自分の考えがなかなか伝わらないもどかしさを感じることもあります。もっと効率的なやり方があるのに…と思うこともありますが、チームワークを大切にする以上、時には我慢も必要だと理解しています。
教育担当としては、メンバーの成長スピードに個人差があるのは当然のことですが、「もっと最短成長してほしい!」と思うこともあります。
でも、焦らず、それぞれのペースに合わせてサポートしていくことも重要なので、この辺りのバランスは非常に難しいですね。
【過去】 「このままじゃ終われない」成長への渇望
Q2-1. 前職ではどんな仕事をしていたんですか?
基本的な業務は今と変わらず、顧客対応がメインでした。
40社ほどの法人を担当し、月次巡回や決算業務などを行っていました。
教育体制がしっかりしていて、OJTで先輩がついてくれたり、月1回の研修があったり、そのほかさまざまなプログラムがあったり。
ほとんどの人が未経験で入社する事務所だったため、いま振り返っても教育システムはすごく整っていました。自分の税務会計や顧客対応力の基礎はすべて前職で培われたので、本当に感謝しています。
Q2-2. なぜ前職から転職しようと思ったのでしょうか?
「もっと深く、もっと広く、お客様に関わりたい」という思いが強くなったからです。
前職ではお客様のターゲット層を明確に絞っていた関係もあり、どうしても似たようなルーチンワークになりがちで、自分の成長を実感しづらい状況がありました。
専門性の高い難しい案件が少なく、「このままでは自分のスキルが頭打ちになってしまうのでは?」という危機感があり、入社して2年経った頃から転職について真剣に考えるようになりました。
また、幹部になるには10年以上かかりそうでしたし、「このままじゃ終われない。動くなら今しかない」と転職を決意しました。
Q2-3. 転職活動はどのような方法でされてましたか?
年収よりも勤務地を重視して、自分で検索しながら目ぼしいところを見つけて行きました。
転職サイトは登録していたものの、数が多すぎて探すのが面倒になり、結局使っていませんでしたね。
あとは「未経験可」の求人であれば、そこまで審査のハードルが高くないと予想し、そうした求人も積極的に見ていた記憶があります。
面接はハートランドの他にも2〜3社受け、1社からは内定もいただき、少し安心したのを覚えています。
Q2-4. ハートランドに入社した決め手を教えてもらえますか?
一番の決め手は、成長期の会社で、多くの新しいことに挑戦できるチャンスがあると感じたからです。
友達がハートランドにいたため、「ハートランドではさまざまな規模、業種の会社を担当できる」という内情を事前に確認できたのも大きかったですね。
ほかにも、若い世代が多く、お互いに刺激し合いながら成長できる環境にも魅力を感じました。
僕が面接を受けた当時の給与は月給25万円スタート(※現在、経験者は月給40万円スタート)にインセンティブという条件で、他に受けた会社も同じくらいの水準だったため、給与はそこまで重要視していませんでした。
Q2-5.入社後のギャップがあれば、よかった面もちょっとよくなかった面も教えてもらえますか?
良いギャップは、想像以上に成長のチャンスが多いことですね。
Webマーケティングによる集客機能が強いため、予想以上に幅広い業種、規模のお客様を担当させていただく機会がありますし、難しい案件には先輩がサポートでついてくれるため、未経験の分野でも安心して挑戦できます。
最初は大きな会社を一人で担当するのは不安でしたが、先輩と一緒に入ることで、段階的に経験を積ませていただけるのは、本当にありがたいです。
良くなかったギャップは、毎日新しい社内ルールが増えていくことでしょうか(笑)。ただ、それは会社が成長している証拠だと思うようにしていますし、自分もルールを作る側に回れるように頑張りたいと思っています。
Q2-6. 前職と比べて、働き方や職場の雰囲気はどうですか?
一番大きな違いは、ある程度の裁量権を持って自分のペースで仕事を進められることです。
前職では、何をするにも上司の確認が必要で、必要なことではあるものの、各業務を進めるのに時間がかかっていました。今は自分が主導して仕事ができるので、スピード感を持って取り組めますし、責任感も増しました。
あと、前職では役職が上がるとプレイヤー的としてのお客様対応業務から離れる傾向がありましたが、ハートランドではプレイングマネージャーとして、お客様と直接関わりながらキャリアアップできるのが魅力だと思います。
お客様の笑顔を直接見られるのは、本当にやりがいがあります。
【未来 】「効率化のプロ」として、組織を“次のフェーズ”へ
Q3-1. 転職して、給与や生活はどう変化しましたか?
おかげさまで、給与は約3倍になりました。
経済的な余裕ができたことで、さらに仕事に集中できるようになったと実感しています。
具体的にいうと、食事に行くときに値段を気にすることが少なくなったり、両親に旅行をプレゼントしたり、自己投資のために各種ツールやサービスに躊躇なく課金したり、念願の一戸建てを建てることもできたり。
お金の心配をせずに、本当に良いと思えるものを選べるようになったのは、大きな変化です。
仕事に対しても「こんなにもらってるんだから、もっと頑張らないと」という風に、責任感も強くなりました。
これまでは妻にも苦労をかけた時期もあり、「もっと家にお金を入れて欲しい」と言われることもありましたが、今は当時の3倍以上の金額を家に入れているので、家庭内での威厳を取り戻せた気がします(笑)。
もちろん、もっと給与を上げたいという気持ちはあります。
ただ、「給与に見合うだけの価値をお客様にも会社にも提供すること」が何より大事なので、これからもそこはブラさず、仕事に取り組んでいきます。
休日は家族でサッカー観戦!サッカーは大学までやってました!
Q3-2. 今後、どんなことに挑戦していきたいですか?どんなポジションを目指していきたいですか?
得意の効率化を活かして、まずは自分のオフィスの業務効率をどんどん高めていきたいです。
そして将来的には、そのノウハウを全社に展開し、会社全体の生産性を“次のフェーズ”まで引き上げるようなポジションを築きたいと考えています。
Q3-3.最後に、就職活動をしている皆さんへメッセージをお願いします!
私自身、2回転職を経験していますが、どの転職も簡単な決断ではありませんでした。
ただ、転職するたびに「あのとき思い切って行動して本当に良かった」と実感しています。
自分の目標や軸をしっかりと持って就職活動をしていただき、その先にハートランドがあれば、こんなに嬉しいことはありません。
Q3-4. (おまけ)1年後の自分に向けてのメッセージ
もう30歳ですね。がんばってくださいね。
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