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「給与は上がった。でも、それだけじゃない」30代、同業界からの転職で実感する「手応え」と「未来」

  • 社員紹介
  • 30代
  • 入社1年以上3年未満
  • 業界歴3年以上5年未満
  • 税務担当
  • 税理士法人
  • 経験者採用

「税務の専門性をもっと突き詰めたいけど、今の環境じゃ限界…」
「日々こなすルーティンワークに、正直マンネリを感じている…」
「自分の市場価値って、実際どれくらいだろうか?」

もし、あなたが今、そんなふうに感じているなら、このストーリーは他人事ではありません。

今回ご紹介するのは、税務担当として経験を積んできた30代前半のA.Iさん。同業界からの転職だからこそ語れる、葛藤と、ハートランドで「価値」を高め続けるためのヒントが満載です。

【現在】「数字のプロ」として顧客に寄り添う

Q1-1.現在の主な業務を教えてもらえますか?

既存顧客からの問い合わせ対応、会計入力、決算申告がメイン業務ですね。

あとは、顧客との月次打合せの準備や、打ち合わせへの同席、稀に営業にも同行します。

担当は共同案件含めて30件ほど。

看護、介護の福祉系が多いですが、それ以外も本当に多種多様で、年商1億円くらいのお客様が中心です。

面談では、単に数字を処理するだけじゃなく、お客様の経営判断に活かせるような提案を心がけています。

例えば、試算表をただ出すだけでは意味がないので、前月や前年との比較から注意すべき点を洗い出し、数字が経営にどう繋がるのかを感覚的に理解してもらえるよう説明することを大切にしています。

税務会計業務以外では、採用・教育業務にも積極的に関わっています。

面接担当として採用プロジェクトメンバーにも入っていて、新しい面接担当への指導も行っています。

これまでのトライ&エラーから得た課題を共有し、「どうすれば求める人物像を見抜けるのか?」を日々話し合っています。テンプレート的な質問ではなく、「なぜ?」を3回繰り返すことで、その人の本質を探ることを意識していますね。

教育では、特に人を見ることを大切にしています。

第一印象だけでは判断せず、話していく中で見えてくることも多いですから。以前、私が教育担当をしていた方が、元々持っていたポテンシャルが開花して、行動が変わっていく姿を見るのは本当に嬉しいです。

そのほか、間接業務としてオフィスの雰囲気づくりも意識しています

メンバーの状況を見て、どう関わっていこうか考えたり、拠点長からの相談を受けることもあります。時には少人数で腹を割って話すこともあって。僕自身、お酒が好きなので、そういう場も活用しています。

Q1-2. よくある1日のスケジュールを教えてもらえますか?

08時00分:起床
09時00分:筋トレとストレッチ。
10時00分:出社。午前業務
12時00分:昼食休憩。
13時00分:午後業務、
20時00分:夕食休憩。
23時00分:退社。
24時00分:帰宅。
25時00分:フリータイム。勉強したり、筋トレしたり。
26時30分:就寝。

残業時間は、正直な話、月60〜70時間ほどで、少ない月だと40時間くらいです。

土日のプライベートな時間はちゃんと取れていますし、通勤も30分ほどなので、そこは問題ありません。

Q1-3.仕事の中でやりがいを感じることを教えてもらえますか?

やっぱり、会計・税務の提案が、お客様の経営判断に活かされて、その結果が数字に現れたときですね。「数字を元に経営判断ができるサポート」というか。

最初は「全然わかんないんで、全部お任せします!」と言っていたお客様に、今では「毎月お願いします!!」と頼られる関係になれたのは、本当に嬉しいですね。

あとは、人の成長に貢献できたときです。

新入社員さんの教育担当をさせてもらって、以前は出てこなかった良い行動が自然にできるようになっているのを見ると、本当に嬉しいです。

会社や拠点長の想いや考えをどうやってメンバーに落とし込んでいくか、というのを一緒に話して、その施策を拠点長に提案してポジティブなフィードバックをもらえた時も、やってよかったと感じます。

一つひとつの細かな施策の積み重ねが、オフィスの良い雰囲気につながっていくんですよね。

誰かが成長できる環境を与えられたり、良い刺激を与えられたりすることで、それが良い環境につながると思うので、そんなときはやりがいを感じます。

Q1-4.仕事中に悩むことや苦労することを教えてもらえますか?

やはり、税務知識の幅広さと、それを複合的に検討しないといけない点に大変さを感じます。

税務会計って、本当に広くて深いんですよね。

いくら勉強しても全く追いつかないくらいで、それはずっと課題としてあります。
僕は勉強に対して要領が良いタイプではないので、一回やったからといって完璧にできるわけじゃない。

知識の習得は本当に大変だと感じています。

顧客層でいうと、前職は引き継ぎ案件が多かったので、ハートランドに来て新設対応が増えたときは苦労しましたね。

「設立届…どうやって出すんだ?」って本を何冊か買って読みました(笑)。
前職では前年比較で話ができたんですけど、新設だと「何を話せば良いんだろう?」って。資料の回収も、お客様が捨ててしまっていたりすることもあって、そこはギャップでした。

教育に関しても、すべて苦労しています。

結果を出すのが全てだとは思うんですが、どうしたら結果が出るのかっていう明確な答えがないので。今、色々と試行錯誤して事例を作っている段階ですね。

会社の拡大ペースを考えると、教育の難易度も高くなっていると思います。経営方針に則ることが大前提ですし。

一方、自分自身のプレイヤーとしての能力がまだまだ足りていないという自覚もあるので、そこは常に迷いがありますね。間接管理業務も含めて、やることは尽きないです。

【過去】「変化に取り残されてしまう」危機感からの転職

Q2-1. 前職ではどのような仕事をされていたのでしょうか?

前職も同じ税理士業界で、当時は未経験入社でした。

未経験入社だったため、本当に右も左もわからずがむしゃらに働いていましたね。
具体的には税務担当として15社くらいを担当していて、会計入力や毎月の訪問打合せをしていました。

その前は大手経理会社やIT営業の仕事もしてて、上場企業だったのでホワイトで給与も良かったんですが、「このままだと、いつかキャリアが詰まる」という漠然とした不安が常にあり、専門スキルが身につけられるこの業界に飛び込みました。

Q2-2.なぜ前職から転職しようと思ったのでしょうか?

前職は、会計学に関しては非常に高いレベルの職場で、その分野に関してはおそらく全国トップクラスでした。

今振り返っても思いますし、そうした環境に身を置けたことは今でも大きな財産になっています。

一方、税務面、労働面、IT面では良くも悪くも、昭和のアナログ文化が根強く残っていました

例えば、IT面に関しては、完全にアナログベースで、メールも全て1台のPCに届いて、それを印刷して所長のデスクに置くんです。
「クラウド会計やAIを活用していこう」という時代なのに…。

「このままだと変化に取り残されてしまう」と感じて転職を決意しました。

Q2-3.転職活動はどのような方法でされてましたか?

あまり覚えていないですが、リクナビ、マイナビ、Doda、Indeedに登録して、「税理士補助」「梅田」といったキーワードで検索していましたね。

エージェントは使いませんでした。
手数料がかかるので、就職先の会社的に良くないだろうと思ったんです。

重視したのは、都会であること、ある程度の規模(20名〜100名くらい)の総合型の税理士法人であること、そしてクラウド会計を導入していることでした。

面接は2〜3社受けました。
他の事務所はピリッとした雰囲気で、面接担当者の癖が強くて分かりづらかったり、足を組んで面接されたり…。

ハートランドの面接で印象的だったのは、当時ハートランドで一番稼いでいる人が面接官だったので、「くそ残業してますよね?」って聞いたら「そうだよ」って言われたことですね。
やっぱりそうだよね、と。
逆に「ちゃんと正直に答えてくれるんだ」と信用できました。

インセンティブ制をウリにしていたので、給与計算の仕方もキッチリ確認したことを覚えてます。

Q2-4.ハートランドに入社した決め手を教えてもらえますか?

いくつかあります。

まず、自宅から近いこと。

次、面接のときの雰囲気から、普段の職場でも質問しやすそうな雰囲気を感じたこと。

そして、今ほど言語化はされていなかったですが、当時の面接官が言われていた「付加価値」に対する思いに共感したことです。

面接ではフランクな雰囲気もある一方、ピリッとした雰囲気も感じたので、メリハリのある職場だと思いました

給与計算が明朗化されていたので、目標設定がしやすく、そこも非常に魅力的でした。
前職は時給換算で30円台とかそんなレベルでしたからね(笑)。

Q2-5.入社後のギャップがあれば、よかった面もちょっとよくなかった面も教えてもらえますか?

総じて入社前から「こんな感じだろうな」と思っていた通りの職場でした。

強いていうなら、良いギャップとしては、思っていたよりワイワイしていたことですね。

あとは、久しぶりにITツールを使って文明開化の音がしました(笑)

そのほかは、社内の環境や設備も含めて、ほとんどギャップはなかったです。

自分のオフィスは「毎日飲みに行こう」という感じで、その雰囲気もあってますし、今ではオフィスのレクリエーション部長もやっています!

Q2-6.前職との大きな違いやハートランドの特徴があれば教えてもらえますか?

明らかに同業他社と違うのは、平均年齢の低さ(全社で平均31歳)だと思います。

前職は平均50代でしたから。

アナログからデジタルへの変化も大きかったですね。

そのほかの良い特徴でいうと、質問しやすい雰囲気づくりができていますし、みんなが同じ方向を向きやすいので、はまれば爆発力を生むことができると思います。

業界でこんなにフランクに質問しやすい雰囲気の事務所はないんじゃないでしょうか。

ポロっと出た話題に周りが飛びついて、ワイワイ話すような雰囲気です。

逆にこれから取り組んでいくべきところでいうと、自分も含め税務担当者としてのレベルが現時点ではまだまだなメンバーが多い点でしょうか

業界の本当に専門的な事務所から見ると、うちは優秀層があまり多くない、という状態だと思います。

【未来】「納得できる実力」を追求し、組織を牽引する存在へ

Q3-1. 転職して、給与や生活はどう変化しましたか?

自分は要領が良くないので、前職の給与を超える水準まで入社から半年以上かかりましたが、それ以降は波がありつつも、前職の給与を超えていきました

この業界で今の自分の現在地だと、他事務所では絶対にいただけない金額だと思います。

今後については、収入を追いかけるわけではなく、自身が納得できる担当者としての実力を身につけていきたいと考えています。
その結果としてついてくる年収が1300万円に到達するのが目標です。

そのレベルに達した後は担当者としてのスキルアップではなく、マネジメント業務に全振りしていきたいと考えています。

プライベート面では、経済的な余裕ができたことで、結婚や住宅購入、そして今後は子どものことも前向きに検討できるようになりました。ドラム式洗濯機も買いました!

ほかにも、前よりも後輩に奢れるようになったり、親孝行で誕生日や母の日、父の日などに良いお店に連れていってあげられるようになったり、姪っ子や甥っ子へもサンタさんとしてプレゼントできるようになったり。

今の奥さん(当時の彼女さん)から、ふと瞬間に「なんか、余裕が生まれたよね」って言われたのは嬉しかったです。気持ち的にも、金銭的にも。

あと、プロテインのブランドを気にせず買えるようになったのは地味に嬉しいです(笑)。


ウエディングフォト

Q3-2. 今後、どんなことに挑戦したいですか?どんなポジションを目指していきたいですか?

まずは税務担当としてのスキルアップが最優先です。

その後は、マネジメントの方に尽力していきたいと考えています。

拠点長が目指している税務担当としてのレベルにはまだ達していないかもしれませんが、チーム長はやっていきたいです。

声を上げて、積極的に取り組んでいきたいと思っています。

Q3-3. 最後に、就職活動をしている皆さんへメッセージをお願いします!

これだけの給与・裁量・仲間・頑張りたいことへの支援などがある事務所は中々ないと思います。

必要なのは頑張る気持ちと、一歩踏み出す勇気です!

説明会もやっているのでぜひ一度来てみてください!

豊かな人生をおくるためにハートランドの環境をフル活用して、ぜひ一緒に頑張りましょう!

Q3-4. (おまけ)1年後の自分に向けてのメッセージ

新店のオープニングメンバーとして環境は色々変わっているかもしれませんが、まずは税務担当としてのスキルアップを必ず実現しましょう。

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